吉祥寺シアターは、お客さんとしてみても素晴らしい劇場。

劇団
印象
第12回公演『父産』父親が子どもを産むから父産。そういうお話。
父親と母親の決定的差は“出産”。
父親はどうやって親になるのだろうか。
母親は産むから確実にその瞬間に母親。
それにひきかえ、父親は親として不確かな存在。
しかし、父親はいつから親なのだろう?
先輩の俳優さんで、
生まれてもうすぐ1年になる子を持つ父親がいらっしゃる。
偶然この芝居の鑑賞前に電話でお話しした時の話。
「最近ようやく子どもとの“付き合い方”が少し分かってきた」
とのこと。
芝居を見ていてハッとした。
なるほど、こういうことか。
父親は子どもとの親子関係を
出会ってから模索し、そして築いていかなければならないのだ。
さて
あなたの父親は本当にあなたの父親だろうか?
父親の皆さん。
あなたの子どもは本当にあなたの子どもだろうか?
父親と子どもの見えない絆。
つまり“目には見えないへその緒”を確かに感じていきたい。
私の父親と。
そして、この先もし生まれてきたら、その時、私の子どもと。